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デジタルホワイトボード(電子黒板)のメリット・デメリット

目次

何かとメリットの多いデジタルホワイトボード(電子黒板)。ここでは、具体的にどんなメリットがあるのかを紹介しています。また、デメリットについてもまとめたので、併せてチェックしてください。

デジタルホワイトボードのメリット

会議が活発化する

ひとつの画面を参加者全員で共有できるため、各自が手元の資料に目を落としながら行う会議に比べて一体感が生まれます。参加者の集中力も途切れにくく、活発な会議が行えるでしょう。

認識も共有できる

議題や参加者から出た意見を書き込み、それを全員で共有しながら会議を進められるため、議論の流れや方向性などについて認識のズレが生じにくいでしょう。

会議にかかる手間やコストをカットできる

パソコンやスマートフォンといった各種端末の画面を共有できるデジタルホワイトボード(電子黒板)。各自が持ち寄った資料やデータも共有できるため、紙資料にかかるコストを抑えられます。会議に向けた事前準備の手間も軽減されるでしょう。また、会議終了後に書き込みなどをデータとして保存し共有できるので、議事録の作成にかかる手間も省けます。

さらに、マーカーやポインターといった消耗品も要らず、その分のコストもカットできます。

異なる端末でも画面共有がスムーズにできる

パソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末とつなげられるため、移動中や出張中などの外出先でも会議に参加できます。

デジタルホワイトボードのデメリット

導入費用が必要

活用の幅がグッと広がるさまざまな機能が搭載されたデジタルホワイトボードは、従来のホワイトボードと比べると導入費用がかさみます。

費用対効果の高いデジタルホワイトボードを導入するには、自社のニーズ(用途)に合った機能を持つ製品を選ぶことが大切。オーバースペックでもアンダースペックでもなく、自社にとって必要な機能を備えたものを選びましょう。

電源やインターネット環境が必須

デジタルホワイトボードはデジタル機器のため、使用の際には電源やインターネット環境を必要とします。Wi-Fi環境がなくてもホワイトボードとしての機能は享受できますが、Web会議などの機能の利用は難しいでしょう。

生産性の向上を図るならデジタルホワイトボードの導入を

デメリットも紹介しましたが、やはり、圧倒的にメリットの方が多いと言えます。会議の活発化や業務の効率化は生産性の向上にもつながるので、ぜひデジタルホワイトボードの導入を検討してみましょう!

用途に合った機能で選ぶ
デジタルホワイトボード3選

 
まずは気になる機能をチェック
主なデジタルホワイトボードの機能はこの3種類

デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。

以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう

書く/消す/保存する
ホワイトボード機能

白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。

高性能カメラ/スピーカー
高性能カメラ/スピーカー

参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。

相互書き込み機能
相互書き込み機能

遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。

※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。