ここでは、勉強会や社内研修などのシーンで、デジタルホワイトボード(電子ホワイトボード)をどのように活用できるのか紹介。実際の導入事例も掲載しています。
講師がパソコンやタブレット内の資料を素早く表示でき、さらに表示した画面に直接書き込みも行えるデジタルホワイトボードなら、従来のホワイトボードに比べて表現力や訴求力が高まります。受講者の集中力も途切れづらいでしょう。
また、複数の拠点から、同時にアクセスすることができるため、一人の講師でより効率的に研修を回せます。研修の回数を減らせることで、費用の削減にもつながるでしょう。
デジタルホワイトボード(電子ホワイトボード)は製品により搭載機能が異なるので、費用対効果の良さを求めるなら、用途に合った機能を持つ製品を選ぶことが大切です。
社内研修や勉強会に活用したい場合は、書き込みがスムーズに行える、資料や画像を鮮明に映せるなど、自社の研修や勉強会に役立つ機能を重点的にチェックしましょう。
飲食業界はまだまだアナログな部分が多く、業務の大半を紙ベースで行っている会社も多々あります。そうしたなか、当社は「マニュアルの動画配信」をいち早く実施し、店舗のタブレットで動画を見ながら実際の調理を学習したり、接客を学ぶことを可能にしました。
今後はまだまだ使い切れていないエルモボードの様々な機能を学びながら、喫緊の課題であるDXについてもエルモボードを軸に推進していきたいですね。
本社がある稲城には「KSKカレッジ」という教育セクションがあり、私の部署で採用した人材はまずそこで教育を受けて頂きます。私はカレッジの講師と教育状況について、エルモボードを介したテレビ会議でやりとりしていますが、講師がモニターに教材を映しながら教える場面が多々あるんですね。
テクノホライゾンさんは教育の教材分野にもお強いですから、今後はアドバイスを頂戴しながら「KSKカレッジ」でもエルモボードを活用できないかと思っているんですよ。
デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。
以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう。
白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。
参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。
遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。
※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。