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WEB会議の円滑化(DX)

目次

ホワイトボードを電子化することの大きなメリットとして、"WEB会議がより便利になる"というものが挙げられます。実際、導入によってどのようなWEB会議が実現するのが、具体的に見ていきましょう。実際の活用事例も紹介しています。

WEB会議でのデジタルホワイト
ボードの使い方

参加者が1ケ所に集まれないWEB会議では、うまく意思疎通が行えないことも少なくありません。そこで活躍するのがデジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)です。

ホワイトボード機能によってメモや写真、図などを参加者全員で共有しながら話し合いを進められるので、全員の認識をしっかりと揃えながら会議を進行できます。

また、参加者が各自ホワイトボードに書き込めるため、それぞれが主体的に会議に参加できます。一方的な会議ではなく双方向のコミュニケーションがとれる活発なWEB会議にしやすいでしょう。

さらに、書き込み内容などをデジタルデータとして保存・共有できる製品も豊富です。別途議事録を作成する手間が省け、業務効率化につながります

デジタルホワイトボードは用途に合わせて選ぼう

デジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)は製品によって搭載機能が色々です。上で紹介したようなWEB会議上のメリットを享受したいなら、WEB会議が快適になる機能をしっかり備えた製品を選びましょう

用途に合ったデジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)を選ぶことは、高い費用対効果を得ることにも直結します。

費用対を重視するなら用途で選べ!
デジタルホワイトボード3選

WEB会議での導入事例

移りの鮮明さと共有できる便利さを
実感します。

現時点では大半が少人数での会議ですね。当社は業態上どうしても技術系の話が多く、プロジェクトの進行状況、納期や工程数など、また新規案件への受注後の対応などが主な内容です。エルモボードを用いた会議に初めて参加したメンバーが驚くのは、映りの綺麗さとクッキリした色合いですね。

そして使っていると、「あっ書けるんだ」「消せるんだ」とまた驚きます。書いたものを残せる、共有できるということに大きなメリットを感じている社員も多いですよ。

※参照元:ELMO Board公式HP(https://www.elmo.co.jp/case/ebiss/ksk/

印刷の必要がほぼなくなりました!

紙という資源、時間という資源、ふたつの資源の無駄をなくす点で、経営企画部としての予想をはるかに超えた結果を得ることができました。コストの面では、印刷に関わる費用を40%削減できました。校正などの特殊な作業のための印刷を除き、社内会議のための印刷はほぼ皆無になり、ペーパーレス化を実現しました。

しかも、導入後1ケ月半での達成ですから、過去に経験したことがないほどの劇的な削減です。着目すべき点は、総務から『印刷はしないでください』とは一言もお願いしていないこと。IWBを使った会議を行う過程で、印刷する必要性がなくなったということです。

※参照元:RICHO公式HP(https://www.ricoh.co.jp/case/1706_hakuhodo-istudio/

デジタルホワイトボード
メーカーを比較する

 
まずは気になる機能をチェック
主なデジタルホワイトボードの機能はこの3種類

デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。

以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう

書く/消す/保存する
ホワイトボード機能

白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。

高性能カメラ/スピーカー
高性能カメラ/スピーカー

参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。

相互書き込み機能
相互書き込み機能

遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。

※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。