ホワイトボードを電子化することの大きなメリットとして、"WEB会議がより便利になる"というものが挙げられます。実際、導入によってどのようなWEB会議が実現するのが、具体的に見ていきましょう。実際の活用事例も紹介しています。
参加者が1ケ所に集まれないWEB会議では、うまく意思疎通が行えないことも少なくありません。そこで活躍するのがデジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)です。
ホワイトボード機能によってメモや写真、図などを参加者全員で共有しながら話し合いを進められるので、全員の認識をしっかりと揃えながら会議を進行できます。
また、参加者が各自ホワイトボードに書き込めるため、それぞれが主体的に会議に参加できます。一方的な会議ではなく双方向のコミュニケーションがとれる活発なWEB会議にしやすいでしょう。
さらに、書き込み内容などをデジタルデータとして保存・共有できる製品も豊富です。別途議事録を作成する手間が省け、業務効率化につながります。
デジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)は製品によって搭載機能が色々です。上で紹介したようなWEB会議上のメリットを享受したいなら、WEB会議が快適になる機能をしっかり備えた製品を選びましょう。
用途に合ったデジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)を選ぶことは、高い費用対効果を得ることにも直結します。
現時点では大半が少人数での会議ですね。当社は業態上どうしても技術系の話が多く、プロジェクトの進行状況、納期や工程数など、また新規案件への受注後の対応などが主な内容です。エルモボードを用いた会議に初めて参加したメンバーが驚くのは、映りの綺麗さとクッキリした色合いですね。
そして使っていると、「あっ書けるんだ」「消せるんだ」とまた驚きます。書いたものを残せる、共有できるということに大きなメリットを感じている社員も多いですよ。
紙という資源、時間という資源、ふたつの資源の無駄をなくす点で、経営企画部としての予想をはるかに超えた結果を得ることができました。コストの面では、印刷に関わる費用を40%削減できました。校正などの特殊な作業のための印刷を除き、社内会議のための印刷はほぼ皆無になり、ペーパーレス化を実現しました。
しかも、導入後1ケ月半での達成ですから、過去に経験したことがないほどの劇的な削減です。着目すべき点は、総務から『印刷はしないでください』とは一言もお願いしていないこと。IWBを使った会議を行う過程で、印刷する必要性がなくなったということです。
一口にデジタルホワイトボードといっても、シンプルな機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で多様なシチュエーションに対応できる製品までさまざまです。
「機能がありすぎて使いこなせなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶよう注意しましょう。
ここでは、ビジネス向け製品を取り扱うデジタルホワイトボード(電子ホワイトボード)を調査。活用シーン別に、おすすめの製品を紹介します。自社の活用シーンを思い浮かべながらチェックしてみてください。
離れた拠点間においても、スムーズな相互編集や、遅延なく高品質な映像を配信できる独自技術を備える
高品質ディスプレイ&タッチセンサーで、より臨場感ある視覚表現やストレスないタッチ体験を実現できる
▼選定基準
■おすすめの理由:Googleで「デジタルホワイトボード」として検索して調査した32社より、下記理由より選定(2024.3.20時点)
・ミライタッチBiz…調査した32社中、社内会議向けに「書く・映す・共有する」に特化しており、価格表記がある製品のうち、65型で437,800円(税込)~と最も安い※実際の販売価格は、販売店により異なる。
・RICOH InteractiveWhiteboard...調査した32社中、唯一独自のイントラネットワークとストリーミング技術により、RICOH IWB同士で同時に編集ができる。
・BIG PAD...調査した32社中、唯一最高輝度450cd/m2以上、およびきめ細かい位置検出が可能な静電容量方式タッチパネルを採用。