このページでは、インタラクティブデジタルホワイトボードである「らくらくボード」の特徴や導入事例など、製品について調査した内容をまとめてご紹介します。
らくらくボードは65型とサイズが大きく、4K対応で視認性が高いことが特徴です。教室の一番後ろに列に座っている生徒でも見やすいように、文部科学省のICT整備方針では65型が推奨されています。
またタッチセンサーに対応しているので、ペンを用意しなくてもそのまま指先で書き込むことが可能です。大型のデジタルホワイトボードですが薄型なので、教室に設置しても場所をとることはないでしょう。
電子黒板アプリを搭載しており、パソコンがなくても動かせることもらくらくボードの特徴のひとつです。電源を入れるだけでそのままデジタルホワイトボードとして使い始められるので、従来の黒板と近い使い勝手を感じられるでしょう。
引用元:https://www.iodata.jp/product/lcd/info/iwb/img/header_img3.jpg
画像引用元:YouTube公式サイト
https://www.youtube.com/embed/QZpSdpIE8so
画面サイズ | 64.5型ワイド |
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アスペクト比 | 2022年9月時点、公式サイトで確認できませんでした |
解像度 | 3840×2160 |
視野角 | 左右:176度(CR>10)/上下:176度 |
対応OS | Windows/Mac/Chromebook |
タッチセンサーの検出速度 | 8ms[GTG] |
タッチセンサーの検出精度 | 2022年9月時点、公式サイトで確認できませんでした |
デジタルホワイトボードを実際に使ってみたら、
「使い勝手が悪い」「機能が複雑で使いずらかった」ということも…。
こちらのサイトでは、求める機能別に
おすすめのデジタルホワイトボードを紹介しています。
検討中の方は、是非参考にしてください。
資料を表示して、その上からアノテーションモードで書き込みすることが多いですが、タイムラグもなく、スムーズで書きやすいです。従来の電子黒板と比べて、性能はずいぶん向上していますね。もちろん、従来の黒板が劣っているというわけではなく、使い分けることが大切です。デジタルディスプレイには次の画面に移動してしまうと消えてしまうという面もありますので、残しておきたいものについては板書を使っています。
児童にタッチペンを渡して、問題の解を書かせることも度々あります。まず「らくらくボード」をホワイトボードモードにして、教科書の質問部分のキャプチャーを端に貼ります。余白の部分を使って式や答えなどを書くのですが、大きなボードの前に立って自分で操作する感覚が楽しいのか、子どもは自然と積極的になりますね。また、電子黒板は間違えたらすぐに消せるのがいいところです。失敗を恐れず挑戦できるので、尻込みせずに参加してくれます。
らくらくボードは65型4K対応画面で教室の後ろからも見やすいデジタルホワイトボードです。パソコンなしでも使えますが、パソコンと連携させて画面をそのまま表示させ、その上から文字を書き込むアノテーションモードも搭載されています。
当サイトでは各社のデジタルホワイトボードを紹介しているので、さらに目的にピッタリの製品を探したい方は「用途別のおすすめ製品3選」もご覧ください。
デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。
以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう。
白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。
参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。
遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。
※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。