ここでは、デジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)が災害時の対応にも役立つことを解説しています。実際の活用事例もいくつかピックアップしました。
資料や画像を大画面のディスプレイ上に表示でき、さらにそれを離れた拠点間でも共有できるデジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)なら、災害発生時のトラブル対応にも役立ちます。
たとえば、「鉄道会社での、地震発生時における安全確認(路線図確認)への活用」、「市役所など公共機関での、震災発生時における情報共有や対応協議(遠隔会議)への活用」などが考えられます。
よりスピーディーな状況把握や判断が求められる緊急性の高いシーンにおいても、デジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)は心強いツールとなるでしょう。
デジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)にはさまざまな機能があり、製品によって使える機能に違いがあります。そのため、よりニーズに応えてくれる製品を採用するには、用途に適した機能が搭載されていることを確認するのが大事です。
そこで、当サイトのトップページでは、用途別におすすめできるデジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)を選定し、紹介しています!
地震発生時には規程に基づいて、安全確認を行います。その際、BIG PADに路線図を表示して、安全確認ができた区間をマーキングして書き込んでいけば、スタッフ全員がひと目で状況を把握でき、運行再開をより迅速にできると考えています。今後、当社の列車運行を支えるツールとしてBIG PADを幅広く活用していきたいと考えています。
ガス漏れ現場から送られてくる状況をBIG PADに表示した配管図面などに書き込んで情報共有し、迅速な指示につなげています。書き込んだ内容は時系列で保存できるので、記録作業も効率化しています。
また、レーザー超短焦点プロジェクターは3台並べて設置し、本社中央指令室とのテレビ会議での使用や、現場の地図、写真などの表示に活用しています。明るく高精細な表示で正確な状況把握につながっているほか、短距離投写のため人の影が映り込みにくいことや、レーザー光源によりランプ交換の手間が軽減されている点もメリットです。
デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。
以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう。
白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。
参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。
遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。
※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。