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レジャー・観光施設

目次

ここでは、レジャー・観光施設で、デジタルホワイトボード(電子黒板)がどのように活用されているかご紹介します。実際の導入事例もご紹介していますので、参考にしてください。

レジャー・観光施設でのデジタルホワイトボードの使い方

レジャー・観光施設では、さまざまな目的でデジタルホワイトボードの導入が進んでいます。

デジタルホワイトボードでは、作成した資料を簡単に表示・共有できるため、レジャー・観光施設においては案内板表示として活用されています。デジタルホワイトボードでは、作成した資料をリアルタイムに施設内のディスプレイに反映可能なため、施設状況の情報共有などで高い効果を発揮しています。

また、インタラクティブな操作が可能な点を活かして、来場者自身が操作することで必要な情報を瞬時に表示することができるアクティブな案内板としての活用もされており、全体的な顧客満足度の向上につながっています。

また、タブレット端末と合わせて活用することでインバウンド対応の多言語化、来場者へのアンケート調査などへの活用も可能です。アンケート調査の結果は、インターネットを通じて瞬時に集計し、グラフ化することで、よりニーズにあったサービスの提供につながっています。

レジャー・観光施設での導入事例

デジタルホワイトボードを情報提供の一貫として活用

株式会社海遊館では、デジタルホワイトボードを情報提供の一貫として活用しています。

海遊館では施設各所にデジタルホワイトボードを設置し、情報ディスプレイとして活用。各施設の最新情報やイベント情報をリアルタイムで伝え、来場者に施設の魅力を最大限にPRしています。これにより、来場者は自分にあった施設やイベントを効率的に発見でき、より深く施設を利用してもらえるようになっています。

これにより来場者の満足度と回遊性の向上につなげるとともに、サービス向上による顧客満足度の向上にも活用されています。

タッチディスプレイで能動的な学習を実現

公益財団法人 にいがた文化の記憶館は、新潟県にゆかりのある文化人を一同に紹介するなど、郷土文化の振興・地域活性化を行っている文化会館です。

県内の文化人を広く紹介する充実した情報を提供するために、デジタルホワイトボードを導入。タッチ操作で気軽に取り扱えることで、来館者が積極的に情報に触れられるようになり、知的好奇心を満足させる学習環境を整えました。

デジタルホワイトボードの導入により、ページの切り替え・コンテンツの追加・修正も簡単にできるようになったことから、豊富な情報の提供・来館者の満足度向上につながっています。

多言語対応によるインバウンド対応強化

箱根観光船株式会社では、増加している外国人観光客のニーズに対応するため、デジタルホワイトボードを活用して多言語での情報提供につなげています。

天候の急変による運休、団体の貸し切り情報など、重要な運行情報を、日本語、英語、中国語をはじめとする6つの言語でていきょうしています。これにより、外国人観光客にとって理解しやすい情報提供につながりました。

さらに航路図やレストランの案内など、施設の利用をより快適にするための情報の提供にも活用されています。

また、運営側でもデジタルホワイトボードを活用することで、日々変化する天候悪化による運休などの情報も事務所からタイムリーに情報提供できるようになり、効率的な運用につながりました。

デジタルホワイトボード
メーカーを比較する

 
まずは気になる機能をチェック
主なデジタルホワイトボードの機能はこの3種類

デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。

以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう

書く/消す/保存する
ホワイトボード機能

白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。

高性能カメラ/スピーカー
高性能カメラ/スピーカー

参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。

相互書き込み機能
相互書き込み機能

遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。

※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。