ここでは、in-cell採用のデジタルホワイトボードである「In-cell Touch」について詳しく紹介します。特徴や、提供元である株式会社AHAなどについて参考にしてみてください。
In-cell Touch開発元である株式会社AHAでは、独自の技術力と多様な開発経験を元に、さまざまな製品の研究開発に力を入れています。
デジタルホワイトボードであるIn-cell Touchには、IN CELLを採用しました。液晶そのものをタッチパネルとして操作できるため、操作性に優れているのが特徴です。
タッチセンサーは、Windows 7・8・10、Mac 10.10-10.14に対応しています。
デジタルホワイトボードなどを活用する際、書き込みをしている最中に「明るすぎて書きづらい」と感じている方もいるのではないでしょうか。In-cell Touchは、書き込みを開始すると同時に自動的に輝度が-栗調整されるのが特徴です。その後は、書き込みが終わると自動的に元の明るさに戻る自動調整機能により、快適に使用できます。目にも優しいデジタルホワイトボードだといえるでしょう。
In-cell Touchではピクセルごとに1つの電極を使用して静電容量がどのように変化しているのか読み取るのが特徴です。これにより、優れたタッチパフォーマンスを目指しました。
読み取りはピクセルごとに行われているため反応速度も速く、快適に使えます。
専用ペンだけでなく、指でも操作が可能です。筆圧感知機能がついているため、触れる強さに応じて自動的にペンの太さが調整される仕組みとなっています。毎回太さを調整しなければならないとなると面倒ですが、手軽に使いやすいデジタルホワイトボードを探している方にぴったりです。
マルチタッチ機能が搭載されているため、Windows、Androidでも最大で20点マルチタッチをサポートしている製品です。
デジタルホワイトボードの中には枠部分が大きく取られているものもありますが、In-cell Touchは縁がないデザインです。スタイリッシュなデザインで、画面の端から端まで使えます。
さらに画質も良く、反射が低減されているほか、高画質、高視野角のデジタルホワイトボードです。ミラーリング機能が搭載されているほか、QRコードでホワイトボード上の画像を手軽にスマートフォンに転送できる機能も搭載されています。
画面サイズ | 74.52型~85.6型 |
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アスペクト比 | 16:9 |
解像度 | 3840×2160 |
視野角 | 左右:178度、上下:178度 |
対応OS | Windows 7,8,10/Mac 10.10-10.14 |
タッチセンサーの検出速度 | <10ms (1Touch) |
タッチセンサーの検出精度 | ±1mm |
デジタルホワイトボードを実際に使ってみたら、
「使い勝手が悪い」「機能が複雑で使いずらかった」ということも…。
こちらのサイトでは、求める機能別に
おすすめのデジタルホワイトボードを紹介しています。
検討中の方は、是非参考にしてください。
「In-cell Touch」(株式会社AHA)の導入事例はインターネット上で見つかりませんでした。ホームページ上では、受付・事務所・応接室、調理室、防音スタジオなどに設置されている例が紹介されています。
タッチパネル形式で直感的に使用しやすいのが特徴の「In-cell Touch」について紹介しました。操作性に優れており、さまざまな場面で役立ってくれそうです。
当サイトでは、「In-cell Touch」の他にも人気のデジタルホワイトボードを紹介しています。以下では用途別に厳選したおすすめ製品として3つの製品をピックアップしました。こちらも役立ててみてください。
デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。
以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう。
白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。
参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。
遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。
※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。