【ビジネス向け】デジタルホワイトボード(電子黒板)導入ガイド【ビジネス向け】デジタルホワイトボード(電子黒板)導入ガイド
【ビジネス向け】デジタルホワイトボード(電子黒板)導入ガイド » デジタルホワイトボード(電子黒板)の基礎知識 » デジタルホワイトボード(電子黒板)の主な機能

デジタルホワイトボード(電子黒板)の主な機能

目次

ここでは、デジタルホワイトボード(電子黒板)が持つ代表的な3つの機能(ホワイトボード機能、カメラ・スピーカー機能、相互書き込み機能)について解説しています。

ホワイトボード機能

デジタルホワイトボード(電子黒板)も、従来のホワイトボードと同様に、文字や図形などを書き込むことができます。

そしてデジタルホワイトボードならではなのが、白い画面に書き込むだけでなく、資料や工程表、スマホで撮った写真などを画面に映しながらその上に書き込めること。これは、従来のホワイトボードではできないことです。

さらにデジタルホワイトボードでは、書き込んだ内容をデータ化できることも多いため、議事録としても活用できます。

カメラ/スピーカー機能

デジタルホワイトボード(電子黒板)には、web会議用の「カメラ」「スピーカー」が搭載されている製品も多くあります。これら機能により、離れた拠点を結んで一緒にオンライン会議を行うことが可能となります。

高性能なデジタルホワイトボードでは、「AI機能」が付いたものも。AIカメラで、発言中の人を自動で認識してクローズアップしてくれる機能です。また、周囲の余計な音をカットする「ノイズキャンセリング機能」が付いたものもあります。

相互書き込み機能

多拠点で相互に書き込みが行えるデジタルホワイトボード(電子黒板)もたくさんあります。本部と現場、本社と支社など、距離の離れた拠点同士で、リアルタイムに板書を共有することができるのです。

このコミュニケーション性を高めてくれる相互書き込み機能により、より効率的で活発な会議や打ち合わせが可能になります。会議後のデータ共有の手間も省けるでしょう。

デジタルホワイトボードの機能まとめ

ここまでデジタルホワイトボード(電子黒板)の代表的な機能を紹介してきましたが、当然製品によって、シンプル機能のみのものもあれば多機能なものもあります。機能がシンプルなものは比較的リーズナブルなことが多く、多機能な製品は高価なことが多いです。

費用対効果が良い製品を選びたいなら、自社のニーズに応える機能を持ったものを選びましょう。オーバースペックでも、アンダースペックでも費用対効果が良いとは言えません。用途を考え、“どの機能を重視したいか”で選ぶことが大切です。

費用対を重視するなら用途で選べ! デジタルホワイトボード3選

 
まずは気になる機能をチェック
主なデジタルホワイトボードの機能はこの3種類

デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。

以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう

書く/消す/保存する
ホワイトボード機能

白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。

高性能カメラ/スピーカー
高性能カメラ/スピーカー

参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。

相互書き込み機能
相互書き込み機能

遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。

※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。