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設計事務所のデザイン確認

目次

このページでは、設計事務所などで図面やデザインを扱うシーンでの、デジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)の活用事例を紹介しています。具体的にどんな点で便利に活用できるのかについても解説。デジタルホワイトボード導入の参考になさってください。

デザイン確認でのデジタルホワイトボードの
使い方

デジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)は、設計事務所や建設会社、施工管理事務所などでも多く活用されています。

とくに4Kディスプレイ採用など高画質な製品なら、設計図面やデザイン画、地図など、繊細な線が描かれた資料や画像でも、リアルに美しく映し出すことができます。

また、図面や写真といった複数のデータを遠隔地同士で共有しつつ、書き込み・拡大・縮小などを行えるので、より正確な意思疎通やコミュニケーションが可能。円滑にディスカッションができるのはもちろんのこと、認識のすれ違いや伝達ミスなども生じにくくなります。さらにデータの共有もスムーズです。

デジタルホワイトボードは用途に合わせて選ぼう

同じデジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)でも、搭載されている機能は製品によって異なります。そのため、自社に合った費用対効果の良い製品を導入するには、用途に適した機能を持ったものを選ぶことが重要です。

当サイトでは、用途別におすすめできるデジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)を厳選して紹介しているので、ぜひそちらもチェックしてください!

費用対を重視するなら用途で選べ!
デジタルホワイトボード3選

デザイン確認での導入事例

微妙なニュアンスも正確に伝えられるようになりました!

プロジェクトマネジャーが本社、設計者が群馬事務所にいる状況で、屋根に設置する氷柱防止のヒーターについて、デジタルホワイトボード(インタラクティブホワイトボード)と電話を使って打ち合わせるケースでの導入事例です。

まずは、屋根の図面をデジタルホワイトボードに表示し、ヒーターの設置場所を"この辺りに"と手書きでマークして共有します。具体的な取り付け場所については、現場で撮影した屋根の写真をIWBに表示し、周囲の状況を双方が把握。

『"これ"が雪止めだから、ヒーターは"この位置"がベストだろうか』、『"もう少し下"ではどうか』。本社と現場で、このようなやり取りをしながら最適な設置位置を決定します。"この辺り・これ・この位置・もう少し下"といった曖昧な言葉は、口頭ではとても説明しきれませんが、デジタルホワイトボードに書き込めば一目瞭然。微妙なニュアンスまで手間や時間をかけず、正確に共有できるようになりました

※参照元:RICOH公式HP(https://www.ricoh.co.jp/case/1904_ajieng/

デジタルホワイトボード・
メーカーを比較する

 
まずは気になる機能をチェック
主なデジタルホワイトボードの機能はこの3種類

デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。

以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう

書く/消す/保存する
ホワイトボード機能

白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。

高性能カメラ/スピーカー
高性能カメラ/スピーカー

参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。

相互書き込み機能
相互書き込み機能

遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。

※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。