【ビジネス向け】デジタルホワイトボード(電子黒板)導入ガイド【ビジネス向け】デジタルホワイトボード(電子黒板)導入ガイド
【ビジネス向け】デジタルホワイトボード(電子黒板)導入ガイド » デジタルホワイトボード(電子黒板)の基礎知識 » デジタルホワイトボード(電子黒板)との連携

デジタルホワイトボード(電子黒板)との連携

目次

デジタルホワイトボード(電子黒板)は、デバイス(端末)と連携できる機能が備わっています。優れた連携機能があることで用途が広がり、デジタルホワイトボード(電子黒板)を導入する企業・学校が増加しています。ここではデジタルホワイトボード(電子黒板)と連携できる主なデバイスと連携するメリットを紹介します。

デジタルホワイトボード(電子黒板)と連携できる主なデバイス

パソコン

デジタルホワイトボード(電子黒板)とパソコンを連携・接続することで、パソコンの画面を表示したり、デジタルホワイトボード側からパソコンを操作したりといういろいろな使い方ができます。デジタルホワイトボードの機種によっては「PCユニット」が内蔵されているケースもあり、内蔵されている機種の場合はインターネットでWEBサイトの閲覧をしたりワード・エクセルなどのソフトウェアに書き込んだりすることもできます。

タブレット

パソコンよりも持ち運びやすいタブレットは、ビジネスシーンでも活用の幅が広がっています。また全国の小中学校で生徒全員に学習用タブレットを配布し、タブレットを使用した授業を行うなど「GIGAスクール構想」の取り組みの一環としても用いられるようになりました。

タブレットもデジタルホワイトボード(電子黒板)と連携が可能です。ワイヤレス接続での連携やWeb会議システムを使った参加などさまざまな方法があります。

スマートフォン

スマートフォンは、持ち運びしやすい小型端末でありながらもパソコンと同等の作業が可能です。今は携帯電話といえばスマートフォン、いうほど普及率は高いです。スマートフォンとデジタルホワイトボードは、タブレットと同様にワイヤレス接続やWeb会議システムの利用によって連携できます。

各種デバイスと連携するメリット

リアルタイムの画面共有が可能

デバイスと連携する大きなメリットは、どこにいてもリアルタイムの画面共有が可能であるという点です。ワイヤレス機能を備えたデジタルホワイトボードであれば、自分・その場にいる人のデバイス画面をワイヤレスでデジタルホワイトボードに映すことができます。

さらに、遠隔地にいる人のデバイス画面共有も、連携を行えば可能です。どこにいても、常に同じ画面をリアルタイムで共有できます。

スムーズな共同作業が可能

デジタルホワイトボードの機種にもよりますが、デバイスとデジタルホワイトボードの双方から操作ができる機能があります。デバイス内の資料を画面共有した後、デジタルホワイトボードからその資料に書き込むという操作が可能です。もちろんその反対も問題なく行えます。相互間操作によって、共同作業がスムーズに行えます。

複数のデバイスを用いたWeb会議が可能

デジタルホワイトボードをさまざまなデバイスに連携することで、それぞれ異なるデバイスからWeb会議に参加できます。ある人はパソコンで、またある人はタブレットで、スマートフォンで…とデバイスに限りはありません。

先ほどお話ししたように、1つの資料を画面共有しながら書き込み合い、会議を進めることもできます。ただ見ているだけ、ただ聞いているだけというWeb会議よりも、濃い内容となり会議の活性化にもつながるでしょう。

用途に合った機能で選ぶ
デジタルホワイトボード3選

 
まずは気になる機能をチェック
主なデジタルホワイトボードの機能はこの3種類

デジタルホワイトボードは、シンプル機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で様々なシチュエーションに対応できる製品までさまざま。「機能が複雑で活用できなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、オーバースペックでもアンダースペックでもない、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶ必要があります。

以下の3つの機能はデジタルホワイトボードが持つ機能を分類したもの。実際に職場で利用している様子を思い浮かべながら、自社ではどの機能が欲しいかを選んでみましょう

書く/消す/保存する
ホワイトボード機能

白い画面に加え、プレゼン資料、写真、工程表などを投影しながら、書き込むことができる基本的な機能。
オフライン会議に関する課題を抱える企業なら、こういった基本的な機能だけを持つ製品で十分解決できます。

高性能カメラ/スピーカー
高性能カメラ/スピーカー

参加人数の多いWeb会議になると、今誰が話しているかがわからなくなり、議論がいまいち盛り上がらないという経験はございませんか?
そういったWeb会議を活性化したい企業には、カメラやスピーカーにこだわった製品がオススメ。

相互書き込み機能
相互書き込み機能

遠隔地にある開発部/工場との図面のやりとりの質を向上したい企業にオススメなのが相互書き込み機能。
「通常のWeb会議では指摘が正しく伝わらない。かといって現地へ訪問するにはコストがかかる」といった課題を解決してくれます。

※選定条件
「デジタルホワイトボード」でGoogle検索して上位10ページ内に表示された23社のうち、下記の条件に合う3社を選定(2022年3月時点)。
①基本的な機能重視
基本的な機能だけを持つ製品の中で、モニター性能が最も高い(4Kかつ450cdという高輝度)。
②高性能カメラ/スピーカー重視
Web会議に役立つ「発言者の顔を自動でクローズアップする機能」を唯一持つ。
③相互書き込み機能重視
相互書き込み機能がある製品の内、同じ製品を持つ遠隔間での共有可能台数が一番多い(最大20台)。