こちらでは、自社にデジタルホワイトボードを導入する際の大まかな流れについてご紹介します。設置方法や使用方法を想定した上で「床置き」か「壁掛け」か、どちらを選択すべきかといった点や、ネット環境を事前に確認しておくことの重要性についても解説しています。
ネット上のフォームや電話などで、導入したいと考えているデジタルホワイトボードについて問い合わせます。製品の詳細などに関してわからないことがあればその際に質問しておきましょう。
社内で使用したり設置したりする予定の場所で、現地調査を行うよう依頼することをおすすめします。設置に適した壁であるか、あるいはネット環境が整っているか、といった点を確認できます。
導入する製品を決めたら、見積書の内容や納期などを確認してください。
契約を結ぶ方法はさまざまですが、一例として次のような手順が挙げられます。
デジタルホワイトボードが納品されます。設置作業を依頼する場合は、別途打ち合わせが必要になる場合もあります。
主に2種類の設置方法があります。一つは「床置き」、そしてもう一つが「壁掛け」です。床置きとは、スタンドに設置する方法です。場所を移動させて使用する機会が多いようであれば、キャスター付きのスタンドがおすすめです。
一方、壁掛けとは、文字通り壁に直接設置する方法です。会議室やオフィスなどを広く使えるため、見た目もスッキリと仕上がります。ただ、壁の強度が充分でない場合は、補強工事をする必要が生じるケースももあります。
壁に直接設置する場合、環境によってはデジタルホワイトボードの画面が反射して見づらくなってしまう恐れがあります。ミーティングなどで、板書された内容がよく見えないと、打ち合わせや議論などの進行も滞ってしまうでしょう。そのような状況に陥らないように、反射しにくいタイプの製品を選ぶことをおすすめします。
ネット環境が整っているかどうか、事前に確認しておくことも重要です。特に、ウェブ会議で使用する場合には、インタラクティブホワイトボードを表示させるのにインターネット接続が必要です。ネット環境が不安定だと、ボードの反応が遅くなったり、画面がフリーズしたりするなどの問題が起こりやすくなります。
一口にデジタルホワイトボードといっても、シンプルな機能でコスパの良い製品から、機能が豊富で多様なシチュエーションに対応できる製品までさまざまです。
「機能がありすぎて使いこなせなかった」「必要な機能が備わっていなかった」など、導入後に後悔しないためには、自社の用途にマッチした機能を持つ製品を選ぶよう注意しましょう。
ここでは、ビジネス向け製品を取り扱うデジタルホワイトボード(電子ホワイトボード)を調査。活用シーン別に、おすすめの製品を紹介します。自社の活用シーンを思い浮かべながらチェックしてみてください。
社内会議に特化したシンプルな機能を持つデジタルホワイトボードのうち、最も低コストで導入できる
離れた拠点間においても、スムーズな相互編集や、遅延なく高品質な映像を配信できる独自技術を備える
高品質ディスプレイ&タッチセンサーで、より臨場感ある視覚表現やストレスないタッチ体験を実現できる
▼選定基準
■おすすめの理由:Googleで「デジタルホワイトボード」として検索して調査した32社より、下記理由より選定(2024.3.20時点)
・ミライタッチBiz…調査した32社中、社内会議向けに「書く・映す・共有する」に特化しており、価格表記がある製品のうち、65型で437,800円(税込)~と最も安い※実際の販売価格は、販売店により異なる。
・RICOH InteractiveWhiteboard...調査した32社中、唯一独自のイントラネットワークとストリーミング技術により、RICOH IWB同士で同時に編集ができる。
・BIG PAD...調査した32社中、唯一最高輝度450cd/m2以上、およびきめ細かい位置検出が可能な静電容量方式タッチパネルを採用。